「ビットコインの価格が急上昇!億万長者が多数誕生!」
「ビットコイン?イーサリアム?よくわからないけど儲けたい!」
そんなことを考えていませんか?
気持ちはすごく分かりますし、私もまさに同じような気持ちでした。お金持ちになって生活が楽になりたいですよね。
そこで今回私は記事を執筆するにあたって、仮想通貨の本を3冊ほど読書しイーサリアムにも投資してみました。
結論から言いますと、イーサリアムは今後も伸びると思います。
この記事では、
- イーサリアムとは
- イーサリアムの歴史
- イーサリアムの将来性
- おすすめの取引所の選び方
- おすすめの取引所
を紹介しています。ぜひ最後までお読みください!
イーサリアムとは
イーサリアムとは、管理者不在のワールドコンピューターです。簡単に言いますと、
「イーサリアムでは何をしてもいいですよ」
という自由なプラットフォームです。
アプリを開発したり、アプリで遊んだり様々な活動ができます。
ビットコインのブロックチェーン技術を応用して開発されているため、偽装が難しいのも特徴です。世界中の利用者が承認者となり、取引などの行動記録を全員で共有しています。
基本情報
イーサリアムはイーサリアムプロジェクトが開発を進めており、プラットフォーム内では共通通貨の「Ether」を用いて取引がされます。
通貨はGAS代といった取引手数料や、スマートコントラクトの実施するための手数料としても使われます。
2015年にリリースして以降、取引量は拡大し、現在では時価総額世界2位の仮想通貨です。イーサリアムはアルトコインに属しており、アルトコインはビットコイン以外のすべての仮想通貨を指します。
イーサリアムの特徴
イーサリアムの特徴は以下の通りです。
- dApps(分散型アプリケーション)を導入
- スマートコントラクトを導入
- 発行上限がない
それぞれ詳しく解説していきます。
dApps(分散型アプリケーション)を導入
dAppsとはブロックチェーン上で動作させるための、管理者不在のアプリケーションです。dAppsはプラットフォーム内でアプリを作成するために不可欠な機能です。
例えば、金融や商品のデザイン、オークションなど、多くの場面で使われます。
特徴としては、
- スマートコントラクトをベースにしているため、取引履歴や履歴を分散して管理が可能
- 操作したデータが永久保存される
- 履歴を変更は同意の上でしかできず、中央集権的な強い権力を持ってしても編集不可能
が挙げられます。
スマートコントラクトを導入
スマートコントラクトとは決済の仲介役を自動で行ってくれる機能です。わかりやすく言えば、イーサリアムプラットフォーム内での取引を結ぶ技術です。
仕組みは、プログラミング言語でプログラムに従って自動的に履行されます。例えば、自動販売機はお金を投入してほしい商品を選択すれば、自動的に商品が出るのに似ています。
スマートコントラクトによって、取引の透明性と信頼度が向上しました。理由としては、ブロックチェーン上で契約を結ぶので、第3者を介することなく取引ができるからです。
現実では銀行や他の金融機関を介して取引が行われていますが、イーサリアムではプログラムが自動で行います。
そのため、スマートコントラクトを導入することにより、取引の透明性を担保できます。
発行上限がない
ビットコインとは違い、イーサリアムには通貨の発行上限がなく価値が安定しやすいです。理由としては、発行上限があると価格が安定しないからです。
例えば、世界に3枚しか絵がなく、ほしい人が10人と1000人では価格競争が激しくなりますよね。逆に欲しい人が急減すれば価値は一気に値崩れします。
そのため、発行上限枚数はありません。
また2021年にバーン「焼却」機能が実装され、価値を下げないようにイーサリアムの供給枚数を調整しています。ただし今後新たな機能で、枚数制限がかかることもあり得るので注意が必要です。
イーサリアムの強み
イーサリアムの強みとして、
- DeFiによって短時間で取引やお金の管理を自分で行える
- 独自のトークンを生成可能
が挙げられます。
DeFiによって短時間で取引やお金の管理を自分で行える
DeFiとは分散型金融とも言われ、ブロックチェーン上で構築可能な金融サービスなどのアプリケーションです。メリットは以下の通りです。
- 銀行に預ける必要がなく、自分でお金をすべて管理可能
- 自分のお金の行き先を管理可能
- あらゆる仲介を除外できる
中央集権的なシステムである銀行では、取引のスピードや進化を妨げてしまう問題があります。
例えば、銀行から借金をする際に審査が必要になります。審査には長い時間が必要になり、取引のスピードを遅くしてしまうでしょう。
以上からあらゆる仲介を避けて、取引やお金の管理が可能です。
さらにDeFiならお金の流れを追えるため、資金の悪用や流用を発見しやすくなります。
独自のトークンを生成可能
イーサリアムでは独自のトークンを発行可能です。トークンとは直訳で「印」や「象徴」を意味し、簡単にいえば「目印」です。クレジットカードやネット決済での認証もトークンと言われます。
イーサリアムでは独自のトークンを生成できるため、唯一無二のものを作れます。なぜなら、この機能を用いれば同じ商品でも、自分のトークンをつけることで独自性を証明できるからです。
具体的には、量産型の商品でもそれぞれにシリアルナンバーが付与されています。同じ商品でもこの番号で判別可能です。同じようにブロックチェーン上で商品にシリアルナンバーをつけるためにトークンを使います。
そのため独自のトークンで偽造や複製を防止可能です。
イーサリアムの弱点、リスク
イーサリアムにはメリットもたくさんありますが、リスクや危険性も存在します。
- ICOへの規制が強化
- スケーラビリティ問題の解消に時間がかかる
それぞれ詳しく解説していきます。
ICOへの規制が強化されている
過去にはICOで発行されたトークンが、価格の暴落や詐欺に合う事例がありました。そのため世界各国で資金調達に対する制限が強化されました。税の上昇、取引額の制限などが決定されて、利益が減ってしまいます。
一部の方は税率の低い国に移住したり、国籍を変更したりしました。世界各国でこの動きは活発になっており、規制が強化されると通貨価値が大きく変わります。
そのため今後も国の政治的な理由で税率が変化したり、取引が制限されたりするので注意が必要です。
スケーラビリティ問題の解消に時間がかかる
スケーラビリティとはユーザー拡大に対応して、スケールを拡張できるかどうかという意味です。イーサリアムではユーザー人口が急拡大しており、取引が成立するまでにかなりの時間を要します。
一つのブロックサイズが限られているため、ブロックに入り切らなかった取引は承認されません。取引量の多いユーザーから承認されるため、取引額の小さい場合は遅延しやすくなります。取引に時間がかかると、手数料も上昇し問題となっています。
イーサリアムの歴史
イーサリアムのアイデアは2013年に始まり、2015年に初のベータ版を世の中に出しました。ヴィタリック・ブテリンさんによって考案され、現在のイーサリアム財団の生みの親です。
イーサリアムには4つのフェーズがあり、「Frontier」、「Homestead」、「Metropolis」、「Serenity」の順で開発が進んでいます。
2017年仮想通貨バブル
仮想通貨元年になった2017年に仮想通貨の知名度が上昇し、一時的には180,000円を突破しました。
「Homestead」に変わって「Metropolis」にアップデートされたのもこの頃です。秘匿性の向上、セキュリティの向上がされました。
2018年バブル崩壊
仮想通貨のバブルは1月以降も続くと予想されましたが、突然値崩れを起こしバブルが崩壊しました。また3月のG20サミットで規制に関しての議論が追い打ちをかけました。
2020年コロナショック
コロナウイルスによって、経済は大打撃を受け通貨安になりました。しかしDeFiの活発になり、その基盤として使われるイーサリアムも影響を受けて価格が急上昇しました。
2021年過去最高値更新
2021年に入っても価格は上昇し続け、2018年依頼の最高値を更新しました。
しかしテスラCEOのイーロン・マスクがSDGsに協力するために、環境に負荷を与えるビットコインの決済を停止します。さらにアメリカや中国で仮想通貨の取締強化や課税案が公表され、イーサリアムの価格が下落しました。
その後にアップデートで上昇し、最高値を更新し、500,000円ほどの値をつけるようになりました。
イーサリアムが今後伸びる理由
仮想通貨は急激に下落したり、上昇したりジェットコースターのような値動きをしています。しかし今後も価格が伸びると予想されます。理由としては、
- イーサリアム企業連合会には有名企業も参加
- DeFi(分散型金融)の拡大
- 今後もアップデートされる見込み
- アメリカでイーサリアムETFの期待
- ERC-20トークンを用いたICOが増加
からです。
一つ一つ解説させていただきます。
イーサリアム企業連合会には有名企業も名を連ねている
イーサリアム企業連合には有名企業も参加しており、例えば
- トヨタ自動車
- マイクロソフト
- JPモルガン・チェース
- 三菱UFJ銀行
- MasterCard
- Intel
- KDDI
などの大企業が参加しています。
現在では150以上の企業が加入しており、ほとんどが大手の企業です。多くの大手企業が参加していることは、それだけ今後に期待している裏返しになります。
そのため有名企業と提携していることが、信頼性の担保となります。
DeFi(分散型金融)の拡大
大手金融機関などが分析している通り、DeFi市場の伸びによってイーサリアムの価格が上昇すると予想されています。
イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトを応用して、管理者不在の分散型金融を実現しました。DeFiを利用することで、手数料がなく高い利益率を得られます。
そのため仮想通貨の貸し借りを行うための技術や、それに関わるイーサリアムは需要が増すでしょう。
幸運なことにDeFi市場はまだ発展途上にあるため、DeFi市場が大きく値上がりに貢献すると期待されています。
今後もアップデートされる見込みだから
イーサリアム開発者は「Frontier」、「Homestead」、「Metropolis」、「Serenity」と順にアップデートを定期的に行ってきました。さらに創始者のVitalik Buterin氏が定期的に会議に参加し、今後の方針を決めています。
今後のアップデート次第では、今よりも多くのエンジニアがイーサリアムのプラットフォームでアプリケーションを開発をするでしょう。
そのため今後も通貨の価値が落ちることは低いと予想されています。
アメリカでイーサリアムETFの期待がある
世界最大の投資市場にイーサリアムETFが承認されるのは、時間の問題と言われています。ETFが承認されると世界中の投資家が、ポートフォリオにイーサリアムETFを組み込む可能性が高くなります。
ETFに承認されるには、アメリカの証券取引委員会の承認が必要です。承認されれば、信頼度と通貨量、購入を希望する人口が一気に増すでしょう。
そのためイーサリアムETFが承認されれば、信頼度の向上、通貨量の激増、取引回数が大幅に上昇し、通貨価値が上昇します。
ERC-20トークンを用いたICOが増加
ICOの活用により、ERC-20の活用が期待されています。ICOとは「Initial Coin Offering」の略であり、新規のサービス管理者が独自に通貨を新たに調達する仕組みです。
イーサリアムにはERC-20のトークンがあります。そのトークンを用いて、資金調達者は1からトークンを作る必要がありません。さらにERC-20を用いたトークンなら、同じウォレット内で一括管理が可能です。
このような利便性からERC-20トークンが活用されて、イーサリアムの価値が上昇すると予想されています。
イーサリアムの注意点
イーサリアムの注意点としては、
- 暗号資産を規制する可能性もある
- ハッキングによる被害
です。
暗号資産を規制する可能性もある
先進国や中国などで、仮想通貨の規制の動きがあります。理由としては、仮想通貨の価格変動が非常に大きく、株よりも不安定です。
例えば、日本では値幅制限制度があり、株価の一日での変動率を制限するために設けられています。この制度のお陰で、突然株が紙くずのようになるのを防げます。
他にも米国では、サーキットブレーカーが株価の大暴落を防ぐ役割を果たします。2020年の3月には、コロナショックからサーキットブレーカーが発動しました。
そのため通貨の安定性が低いと、通貨の取引量や変動率を制限されたりします。
ハッキングによる被害
イーサリアムは、過去にハッキングによる被害がありました。2016年のTheDAO事件によって多額の被害が発生。
DAOとは自律分散型組織を意味し、分散型ファンドの構築ためのプロジェクトが進んでいました。これによってイーサリアム保有者が投資先を決められる仕組みでした。
しかしプログラムの欠陥で一部の通貨が流出。そのため開発者たちは、イーサリアムを元の状態に戻す「ハードワーク」を実施しました。
イーサリアムを取引をするための取引所の選び方
イーサリアムが伸びると理解したところで、どこがおすすめの取引所かわからないと思います。そのためおすすめの取引所の選ぶ方法をお伝えします。
- 手数料の低さ
- セキュリティの高さ
- スマホアプリの使いやすさ
- 流動性の高い取引所
手数料の低さ
手数料の低さは最重要項目の一つです。手数料は以下の通りです。
- 販売所手数料
- 取引所手数料
- 送金手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
取引所によって、仕組みや手数料が大きく違います。手数料はできる限り無料の場所が好ましいです。無料ではない場合は、手数料の仕組みが複雑ではなく安めの場所を探しましょう。
セキュリティの高さ
セキュリティの高い取引所を選ばなければなりません。理由としては過去に日本でもハッキング被害が起きたからです。
そのため注意するべき点は、2段階認証と資産に対してのサポートの有無、ネットワークとは別の場所に資産を保管しているかです。
スマホアプリの機能性を確認
取引所を選ぶポイントとして、スマホアプリの使いやすさも重要です。最近ではスマートフォンアプリでの取引が増え、外出先で取引をしたいときに役に立ちます。
使いやすさを試すために、一度アプリをダウンロードしてみて試してみましょう。最近ではCoincheckの無料アプリが有名です。
流動性の高い取引所
取引が多くないと、手数料がかさんだり、出金が難しくなったりします。管理手数料が増大し、利益を生んでも結局損することもあります。そのため、取引量が多い場所を探しましょう。
イーサリアム向けおすすめの取引所
おすすめの取引所は、
- GMOコイン
- DMMBitcoin
- bitFlyer
- Coincheck
です。
GMOコイン
GMOコインはGMOインターネットが運営する取引所です。東証プライム市場に属しており、大手企業の参入として注目が集まっています。
強みとしては、
- セキュリティ対策が頑丈
- 大手の会社が運営
- 各種手数料が無料
- 口座開設が早い
- アプリが使いやすい
です。
セキュリティを強化するために、ネットワークから隔離された場所に資産を保管しています。さらにサイバー攻撃対策として、2段階認証や暗号資産に複数の秘密鍵を使用して送金します。
さらに「三井住友海上火災保険」に加盟しており、サイバー攻撃対策がさらに強化されました。
また東証プライム市場に属しており、金融庁が認可している数少ない取引所の一つです。
GMOコインは入金、出金、送金、取引手数料が無料です。そのため取引コストを抑えられます。短期売買や長期売買も手数料を気にせずに、行えるのが魅力です。
DMMBitcoin
DMM.comでおなじみのDMMでは、ビットコインも取り扱っています。DMMグループのノウハウを利用した、セキュリティ対策やユーザビリティーが人気です。
レバレッジ取引が国内で1番多く、365日サポートがあるなど取引に対する内容が充実しています。
メリットとしては、
- 手数料が安い
- ツールが使いやすい
- セキュリティ対策が頑丈
- 365日24時間対応のサポート
が挙げられます。
取引における、入金手数料・出金手数料・送金手数料が無料です。
さらに今までのノウハウからアプリの扱いやすさが良いのも特徴です。スマホアプリではシンプルな画面に、パソコンの画面では必要な情報を集約した画面にしています。そのためスマートフォンで、取引しやすい工夫がされています。
さらにハッキングや不正取引を防止するための体制を、構築しています。具体的には資産の95％以上をネットワークから切り離して保管し、外部からの攻撃から守れる仕組みになっています。
bitFlyer
bitFlyerは販売手数料と入金手数料が無料です。イーサリアム以外にも14種類の仮想通貨を取り扱っています。さらにビットコインの取引量が2021年では国内1番の取引所です。
国内最大級の取引量とユーザーがおり、世界でも安全性の高い取引所として有名です。取引量が多いため、流動性が高いのも特徴です。
さらにTポイント投資ができるなど、Tポイントユーザーにはかなりおすすめの取引所です。
Coincheck
Coincheckはマネックスグループ株式会社の傘下の企業です。スマートフォンでの使いやすさが話題となり、ユーザーは徐々に上昇しています。
2018年にハッキング被害を受け、マネックスグループに買収されました。マネックスグループではマネックス証券を運営しており、そのノウハウを活かしてセキュリティを大幅に改善。
入金、出金、送金、取引手数料などがすべて無料のため、初心者は安心して取引ができます。さらに17の仮想通貨を取り扱っており、これは国内最多です。
よくある質問
暗号通貨とは
暗号通貨とは別名仮想通貨と言われています。仮想空間内で使う通貨のことを指します。仮想空間で商品を売買したり、借りたり貸したりするために使われます。
イーサリアムとビットコインの違い
ビットコインとイーサリアムでは、目的や用途が大きく違います。ビットコインは決済用途がメインで、イーサリアムはワールドコンピュータです。
具体的には、ビットコインでは価値の交換や保存、イーサリアムはプラットフォームのような役割を果たします。イーサリアムは仮想通貨としても、アプリとしても機能します。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称です。簡単に言えば「非代替性トークン」という意味で、替えのきかないトークン、唯一無二のトークンと説明できます。NFT技術のおかげで量産品でも区別できるようになりました。
イーサリアムまとめ
イーサリアムは今後ますます存在感が増します。考えられる理由として、
- イーサリアム企業連合会
- DeFi(分散型金融)の拡大
- 今後のアップデート
- 米国でイーサリアムETF
- ERC-20トークンを用いたICOの増加
が挙げられます。
注意として仮想通貨に投資をする際は、低い手数料で取引をしましょう。他の通貨もこれから増えていきますが、そのほとんどがイーサリアムの機能や特性を真似たものでしょう。
そのためイーサリアムは、今後も期待できるので長期間で保持するのが望ましいです。
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